
活動内容
平成13年(2001)
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10月
善光寺の世界遺産登録をすすめる会発足。
平成14年(2002)
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7月
世界遺産登録に向けてアピール書を長野市長に提出。
平成15年(2003)
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11月
3回連続の市民講座を開催。善光寺をはじめとする地方の方々との理解を深める。
平成16年(2004)
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8月
善光寺全山会にて「伝統的建造物群保存地区指定」に向けて全山の賛同を頂く。
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9月
善光寺周辺の伝統的建造物群保存地区指定に向けて長野市長に協力要請を行う。
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12月
長野市教育委員会により善光寺周辺伝統的建造物群保存予定地区調査委員会(委員長:宮澤智士長岡造形大学名誉教授)が設置される。
長野市教育委員会、当会の各代表者らが文化庁文化財部建造物課を訪問。
平成17年(2005)
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1〜3月
調査委員会による予備調査が実施される。
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5月
第2回調査委員会、16年度予備調査結果の報告と17年度の調査方針が協議される。
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6月
長野市教育委員会、当会の各代表者らが文化庁文化財部建造物課を訪問。
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7月~10月
調査委員の信州大学工学部士本俊和教授と同研究室により宿坊を中心とした伝統的建造物の実測調査が実施される。
平成18年(2006)
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5月
第3回調査委員会、宿坊の実測調査15件が完了。
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6月
「善光寺周辺たてもの調査パネル展」開催。
(主催:長野市教育委員会、共催:すすめる会 他)
小坂憲次文部科学大臣を訪問。善光寺の世界遺産登録に向けた活動の近況を報告。 -
11月
文化庁に世界文化遺産暫定一覧表への推薦候補物件を募集。全国から24件の提案書が出される。
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12月
伊吹文明文部科学大臣、副大臣、政務官、文化庁長官を訪問。世界遺産暫定一覧表の選定に向けて、善光寺の調査状況やすすめる会の活動についてご報告。
すすめる会専門委員懇談会。
東京大学大学院教授:鈴木博之先生
平成19年(2007)
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1月
文化審議会文化財分科会世界文化遺産特別委員会。
暫定一覧表の追加物件として富士山、富岡製糸場、飛鳥藤原、長崎教会群の4件を選定。残り20件を継続審査案件とする。 -
2月
善光寺門前まち並みフォーラム共催。
(長野市教育委員会主催)
善光寺周辺伝統的建造物群保存予定地区調査報告会および宿坊パネル展を行う。(市生涯学習センター) -
4月
すすめる会専門委員懇談会。
東京大学生産技術研究所教授:藤森照信先生
長野市教育委員会が提案書作成ワーキンググループを設置。(座長:士本俊和信州大教授) -
11月
ワークショップ@善光寺
第1時限目「善光寺界隈を歩く」(講師:小林玲子)開催 -
12月
ワークショップ@善光寺
第2時限目「善光寺宿坊見学」(講師:士本俊和)開催
文化庁に世界遺産暫定リスト提案書「善光寺と門前町」を長野県と長野市で共同提案、提出する。
平成20年(2008)
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1月
ワークショップ@善光寺
第3時限目「女性達が語る善光寺の未来」(鷹司誓玉お上人さま他)開催 -
2月
すすめる会専門委員懇談会:石井幹子先生
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3月
ワークショップ@善光寺
第4時限目「提案書プレゼンテーション」開催。 -
5月
門前町文化フォーラム「善光寺・世界遺産への道」開催。
基調講演「世界文化遺産の考え方」
講師:西村幸夫(東京大学教授 前イコモス副会長)
パネルディスカッション「文化遺産とまちづくり」
「善光寺周辺たてもの調査パネル展」同時開催。 -
9月
文化審議会文化財分科会世界文化遺産特別委員会。
暫定一覧表の追加物件として北海道・東北の縄文遺跡群、佐渡金山、百舌古墳群、九州山口近代産業遺産群を選定。
「善光寺と門前町」は世界遺産暫定リスト候補資産としてカテゴリーIbに評価される。 -
12月
長野市長訪問「善光寺と門前町」の伝統的建造物群指定に向けた支援と世界遺産登録に向けた継続研究を依頼。
平成21年(2009)
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11月
門前文化ツアー「日本の門前町を訪ねて」伊勢神宮開催。
一般市民らと門前町のまちづくり見聞を通じて世界遺産を考える。(30名参加)
世界遺産プロジェクト善光寺@2009開催。
(主催:信州大学工学部士本研究室、すすめる会後援)
世界遺産比較研究、登録基準への適合性など研究成果が発表される。 -
12月
出張講座開催。(清泉女学院大学)
平成22年(2010)
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2月
門前歴史若手サミット開催。
(主催:長野郷土史研究会青年部、すすめる会後援) -
5月
世界遺産セミナー開催「善光寺と門前町」世界に発するStatement of OUV
講師:秋枝ユミイザベル(東京文化財研究所特別研究員)
平成23年(2011)
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6月
門前町文化フォーラム開催。
「善光寺と門前町の未来を語る若者たち」
復興と再建の歴史から学ぶ「まち」の再生力
パネリスト:小池雅久、清水雄介、小林竜太郎、増沢珠美、宮本圭
長野市生涯学習センター(TOiGO)
長野市副市長、教育次長 訪問
平成24年(2012)
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6月
善光寺の世界遺産登録をすすめる会 講演会開催。
「善光寺門前町の変遷」
鎌倉時代から現在までの中心市街地の変遷を解き明かす
講師:小林一郎(長野郷土史研究会会長)
善光寺事務局3階講堂
平成25年(2013)
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6月
善光寺と門前町トークセッション開催。
「善光寺周辺の伝統的建造物群保存地区指定に向けて」
講師:土本俊和(信州大学工学部教授)
パネリスト:若麻績敏隆、滝沢秀人
善光寺事務局3階講堂
伝統的建造物群保存地区連絡会議発足
平成26年(2014)
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6月
世界遺産セミナー開催。
「世界文化遺産 富士山―信仰の対象と芸術の源泉」
講師:大村章仁(静岡県文化観光部富士山世界遺産課)
善光寺事務局3階講堂 -
12月
長野市副市長訪問
平成30年(2018)
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6月30日
世界遺産フォーラム「文化遺産とひと・まちづくり」
第1部:基調講演「生き続けた信仰とその共通性」
第2部:パネルディスカッション「善光寺巡礼の道と文化遺産」
@善光寺事務局
令和元年(2019)
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2月22日
善光寺の世界遺産登録をすすめる上でのキーパーソンである文化庁次長、室長、課長と面会。
今後について、下記事項を進めていくことが重要と理解。
・毎年文化庁でアポを取り、情報交換、進捗を伝える
・会議だけでなく勉強会も重要
・外国人から見た善光寺についてインタビュー
・留学生も同様
・女人信仰からのストーリー
・無宗派である善光寺
・全国に善光寺関係のお寺が200以上あることをPR
・文化財審議官の牛山先生と話し合う
@文化庁 -
9月7日
世界遺産フォーラム「文化遺産とひと・まちづくり」
第1部:基調講演「世界遺産『富岡製糸場』の事例から」
第2部:パネルディスカッション「世界文化遺産を活かしたまちづくり」
@信濃毎日新聞長野本社
令和2年(2020)
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11月22日
講演会「江戸時代の善光寺」
@ホテル国際21
令和3年(2021)
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Youtube配信を開始
令和4年(2022)
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2月19日〜27日
善光寺絵画コンクール実施
246点展示(2021年〜実施)
@長野県美術館 しなのギャラリー -
3月5日
ロシアによるウクライナ侵攻に対し世界平和を呼びかけ
@善光寺 -
5月25日
善光寺を世界遺産に 周辺の「重伝建」「登録文化財」選定へ取り組み強化
長野市内の企業や団体でつくる「善光寺の世界遺産登録をすすめる会」は本年度、善光寺一帯の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)選定や、寺周辺で登録文化財を増やす取り組みを強化する。国が世界遺産の国内候補とする暫定リストの見直しを進める中、善光寺の世界遺産登録に向けて取り組みを進める。
世界遺産登録には、対象の建物などが法律や制度で保護されていることが必要。同会は、国宝の本堂を含め、宿坊や仲見世通りなど境内一帯の重伝建選定を目指してきた。
同寺で24日開いた会合で本年度の事業計画を示し、重伝建選定に向けた住民との意見交換会や、世界遺産登録の機運を高めるための市民講座、宿坊見学ツアーの実施などを盛った。登録文化財候補となる寺周辺の建築物のリストアップも進めるとした。
オブザーバー参加した市教委文化財課担当者は「登録文化財で(文化財保護の)『点』を増やすことで、重伝建の『面』としての保存にもつながる」と説明。出席者からは、登録文化財が多い同市松代地区の取り組みを手本にすべきだとの意見があった。
(信濃毎日新聞から)
令和5年(2023)
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6月11日
宿坊めぐりを開催 40名
@善光寺
令和6年(2024)
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6月30日
長野商工会議所(NAGANO検定)・長野市(みらいハッケンプロジェクト)で善光寺を親子で巡るクイズラリーに協力
@善光寺